コール元でのレプリケーション・ベースのRETURNサービスの使用状況に関連付けられた静的属性を返します。このプロシージャは、RETURN RECEIPTサービスまたはRETURN TWOSAFEサービスのいずれかとともに動作します。
アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはADMIN権限が必要です。
ttRepSyncGetにパラメータはありません。
ttRepSyncGetは次の結果セットを返します。
コール元のrequestReturn値を取得するには、次のように実行します。
SQLCHAR requestReturn[1]; SQLINTEGER len; rc = SQLExecDirect ( hstmt , (SQLCHAR *) "{CALL ttRepSyncGet( NULL )}" , SQL_NTS ) rc = SQLBindCol ( hstmt , /* ColumnNumber */ 1 , /* TargetType */ SQL_C_BINARY ) , /* TargetValuePtr */ requestReturn ,./* BufferLength */ sizeof requestReturn , /* StrLen_ */ &len ); rc = SQLFetch( hstmt ); if ( requestReturn[0] ) { ... }
スタンドアロンのトランザクション内でttRepSyncGetをコールすると、常にrequestReturnのデフォルト値が返されます。
ttRepSyncGetはトランザクション内のどの時点でもコールすることができ、そのトランザクションに対するBY REQUESTを指定したRETURNサービスをリクエストするために使用できます。
実際にはRETURN RECEIPT BY REQUESTまたはRETURN TWOSAFE BY REQUESTレプリケーション要素の更新を行わないトランザクションでttRepSyncGetをコールしても、外部的な影響はありません。
『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者およびリファレンス・ガイド』のttRepDuplicateEx
ttReplicationStatus
ttRepPolicy
ttRepStart
ttRepStop
ttRepSubscriberStateSet
ttRepSubscriberWait
ttRepSyncSet